Gravio HubKit マニュアル

Gravio HubKit 更新履歴

本ページでは、Gravio HubKit のリリースごとの主な変更点をまとめています。

目次


6.3.0(ベータ)

本リリースはベータ版です。 正式リリースは2026年5月下旬を予定しています。

新機能

Gravio Matrix Gen2 系コンポーネント

第2世代の Gravio LED Matrix Gen2 デバイス用に、3つのアクションコンポーネントを新規追加しました。HTTP / MQTT のどちらの接続方法にも対応しています。

重要:Gravio Matrix(第1世代)と Gravio LED Matrix Gen2(第2世代)はまったく異なる別製品で、ハードウェアの仕様・接続方式・デバイスIDの形式が異なります。それぞれ対応するコンポーネントのみが利用でき、互換性はありません。

詳細は Gravio アクションリファレンス を参照してください。

Simple Counter コンポーネント

HubKit 上に永続化される整数カウンタを操作するための2つのコンポーネントを新規追加しました。

スコープは HubKit(インストール全体で共有)と ActionGlobal(同一 .acs 内のみ共有)の2種類から選択できます。値はコンポーネントローカルステートとして $ActionDataDirectory/storage/localState/ 配下に永続化され、アクション実行をまたいで保持されます。

詳細は Gravio アクションリファレンス を参照してください。

Web UI:フィーチャーパッケージ管理

Web UI 上でフィーチャーパッケージ(複数のトリガー・アクション・関連リソースを1つの .zip にまとめたもの)の 作成・適用・エクスポート・インポート・削除 が行えるようになりました。Hub 管理画面の「アクション設定」セクションから利用できます。

機密データを保護するため、パッケージ作成時に 「ベースプロパティのフィールド値を除外」 オプションを有効にすると、トークンや認証情報をパッケージから除外できます。

詳細は Gravio HubKit Web UI ガイド §5.1.1 フィーチャーパッケージ管理 を参照してください。

Web UI:基本プロパティセット

Web UI 上で、認証情報・接続先・APIキーなど複数のアクションで再利用される設定値(基本プロパティセット)を一元管理できるページを新規追加しました。OAuth2 を利用するカテゴリでは「トークン取得」ボタンから直接認可フローを開始できます。

詳細は Gravio HubKit Web UI ガイド §5.7 基本プロパティセット を参照してください。

Web UI:デバイス連携設定(i-PRO / Webhook / MQTTブローカー)

Hub 管理画面のデバイスリスト上部に、以下のデバイス連携設定ダイアログを開くボタンを追加しました。

詳細は Gravio HubKit Web UI ガイド §5.1.2 デバイス連携設定 を参照してください。

Webhook:バイナリ/メディアファイル受信

Webhook エンドポイントが、JSON ペイロードだけでなく画像・音声・動画などのバイナリファイルを受信して HubKit 上に保存できるようになりました。

詳細は Gravio HubKit 外部連携ガイド §1 ファイル受信 を参照してください。

関数:Add / Sub / DurationParse

アクションフロー式言語で使用できる関数を拡張しました。

詳細は Gravio ファンクションリファレンス を参照してください。

変更・改善

Microsoft Exchange List Events(破壊的変更)

Microsoft Graph API の POST /users/{id}/calendarView エンドポイントに準拠する形に更新されました。

既存のアクションで旧プロパティを使用していた場合は、新しいプロパティに置き換える必要があります。詳細は Gravio アクションリファレンス を参照してください。

Sensor Data DB:ContinueOnEmpty プロパティの追加

レコードが0件だった場合のアクション実行の挙動を選択できる ContinueOnEmpty プロパティを追加しました。

詳細は Gravio アクションリファレンス を参照してください。

Split:JSON Object(マップ)入力対応

Split コンポーネントの入力が JSON Object の場合、各エントリを { "Key": ..., "Value": ... } 形式の構造体として1件ずつ次のコンポーネントに渡せるようになりました。条件式では Value.Key / Value.Value を参照できます。

詳細は Gravio アクションリファレンス を参照してください。

Webhook:ファイル名形式の変更

Webhook 経由で保存されるファイルの命名規則を変更しました。

ファイル名のパターンを利用しているアクションがある場合は、新しい形式に合わせて調整してください。

Webhook:エラーメッセージの改善

Webhook エンドポイントのペイロードフォーマット(query-params / json)に対応しない HTTP メソッドでリクエストされた場合のエラーメッセージを、より具体的でわかりやすい内容に改善しました。


過去のリリースの更新内容については、各リリースノートまたは Gravio.com のリリース情報を参照してください。