Gravio HubKit 外部連携ガイド
目次
- Webhook連携
- MQTTサブスクライバー連携
- Gorilla IVAR連携
- i-PRO連携
Webhook連携
Gravioは様々な外部システムと連携するための機能を提供しています。ここではWebhookを使用してデバイスからメッセージを受信する方法を説明します。
Webhookの作成手順
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「Webhook」ボタンを押して設定パネルを表示します。

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設定パネルでWebhookのURLを登録します。
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「+」ボタンを押すと、登録パネルが表示されます。

- Webhook情報を入力して保存します。
- 名前:Webhookの識別名
- カスタムパス:”/webhook/urls/”以降の英数字(8文字以上)
- ペイロードのフォーマット:GET/POSTを選択
- 認証タイプ:なし、またはBASIC認証
- BASIC認証を選択した場合はユーザー名(4文字以上の英数字)とパスワード(8文字以上の英数字)を設定

- Webhookの受信をデータとして記録するためにレイヤーを作成します。
- 作成しているエリアにWebhook JSONのレイヤーを追加します。

- 作成したレイヤーにWebhookの論理デバイスをバインドします。
- Webhookの登録パネルで作成したWebhookを追加します。
- 追加したWebhookを有効にします。

Webhookの利用
Webhookを有効にすると、外部デバイスからのメッセージを受信できるようになります。受信したメッセージはデータビューアで確認できます。また、受信したメッセージをトリガーにしてアクションを実行することも可能です。
MQTTサブスクライバー連携
GravioはMQTTサブスクライバーもサポートしています。MQTTブローカーを使用してMQTTパブリッシャーが送信するメッセージをトピックを指定して受信します。
MQTTサブスクライバーの作成手順
- 「デバイス」で、MQTTの種類(DataKind)を選択して新しいエリアとレイヤーを追加します。
- MQTTサブスクライバーは受信するデータの形式がJSON形式か文字列形式かを選択します。

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設定ボタンを押して、MQTTサブスクライバー、ブローカーの設定画面を表示します。

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「+」ボタンをクリックしてトピックエントリの設定画面を表示します。

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リストボタンをクリックしてブローカーの一覧画面を表示します。
- 「+」ボタンをクリックしてブローカーの設定画面を表示し、ブローカー情報を入力します。
- 名前:ブローカーの識別名
- URL:MQTTブローカーのURL
- ポート:MQTTブローカーのポート番号(標準は1883)
- 認証情報:ユーザー名、パスワードなど

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ブローカー情報を入力して追加ボタンを押します。

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追加したブローカー情報が一覧に表示されるので「戻る」ボタンを押します。
- トピックエントリ情報を入力して保存ボタンを押します。
- 名前:トピックの識別名
- ブローカー:先ほど登録したブローカー
- トピック:購読するMQTTトピック
- タイムアウト:接続のタイムアウト時間
- QoS:サービス品質レベル(0, 1, 2)

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保存したトピックエントリーがリスト表示されます。
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「+」ボタンをクリックしてバインド設定画面を表示します。
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設定したMQTTをレイヤーにバインドします。

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最後にセンサー取得をONにします。

i-PRO連携
i-PROはi-PRO株式会社が販売している監視カメラです。Gravioでi-PROと連携しAIで認識したデータを受信する方法を説明します。
i-PROの設定手順
- 「デバイス」で、i-PROの種類(DataKind)を選択して新しいエリアとレイヤーを追加します。
- i-PROは受信するデータの形式としてAI混雑検知顔認識、AI動体検知、汎用から選択します。

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設定ボタンを押して、i-PROの設定画面を表示します。

- i-PROカメラの名前とMacアドレスを入力して追加ボタンを押します。
- i-PROに登録するHubKitのURLはクリップボードにコピーしてi-PROに登録してください。
- 登録の方法は「i-PROカメラの設定方法」を参照してください。

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「+」ボタンをクリックしてバインド設定画面を表示します。

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設定したi-PROカメラをレイヤーにバインドします。

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最後にセンサー取得をONにします。

Gorilla IVAR連携
i-PROはi-PRO株式会社が販売している監視カメラです。Gravioでi-PROと連携しAIで認識したデータを受信する方法を説明します。
i-PROの設定手順
- 「デバイス」で、i-PROの種類(DataKind)を選択して新しいエリアとレイヤーを追加します。
- i-PROは受信するデータの形式としてAI混雑検知顔認識、AI動体検知、汎用から選択します。

-
設定ボタンを押して、i-PROの設定画面を表示します。

- i-PROカメラの名前とMacアドレスを入力して追加ボタンを押します。
- i-PROに登録するHubKitのURLはクリップボードにコピーしてi-PROに登録してください。
- 登録の方法は「i-PROカメラの設定方法」を参照してください。

-
「+」ボタンをクリックしてバインド設定画面を表示します。

-
設定したi-PROカメラをレイヤーにバインドします。

-
最後にセンサー取得をONにします。

以上の手順に従って、Gravio HubKitで外部システムとの連携を設定することができます。