説明
Slack Files Uploadアクションコンポーネントは、SlackAPIを使用して、コンポーネントのプロパティにしてされた Slackチャネルにメッセージとファイルをポストすることができます。 アクションをデバッグしたり、人に通知したりすると便利です。 #channelsと @people にメッセージを送信するためにも使用できます。
Slack APIのサイトからappを新規作成し、Featuresメニューの "OAuth & Permissions" にある "Scopes" に "chat:write:bot" と "files:write:bot" を追加してください。 追加すると "OAuth Tokens & Redirect URLs" に "Install App to Workspace" ボタンが押せるようになりますので、Appをインストール(パーミッションの許可)を行ってください。 "許可" すると "OAuth Access Token" のトークンが使用できるようになります。
コンポーネントのTokenプロパティには、このトークンを指定してください。

出力ペイロード | 説明 |
---|---|
cv.Payload | 前のコンポーネントの出力ペイロードをそのまま出力します。(パススルー) |
コンポーネントプロパティ
プロパティー名 | 説明 |
---|---|
ファイル名 | メッセージと一緒に送信するファイルを指定 |
タイトル | ファイルのタイトルを指定 |
チャンネル | Slackのチャンネルを指定 |
コメント | 送りたいメッセージテキストを指定 |
タイムアウト | 送信タイムアウト時間の指定 |
トークン | Slackで設定されたOAuth Access Token |
※ファイルパスを指定しないファイルの参照先はactmgr/dataとなりますが、ファイルパスを指定するファイル名の書き方は ファイルパスの記述方法 を参照してください。