Slack Files Upload2

説明

Slack Files Uploadアクションコンポーネントは、SlackAPIを使用して、コンポーネントのプロパティにしてされた Slackチャネルにメッセージとファイルをポストすることができます。 アクションをデバッグしたり、人に通知したりすると便利です。 #channelsと @people にメッセージを送信するためにも使用できます。

gravio-43-slackfilesupload
出力ペイロード説明
cv.Payload前のコンポーネントの出力ペイロードをそのまま出力します。(パススルー)

コンポーネントプロパティ

プロパティー名説明
ファイル名メッセージと一緒に送信するファイルを指定。ファイル名の指定方法は ファイルパスの記述方法 を参照してください
タイトルファイルのタイトルを指定
チャンネルSlackのチャンネルを指定。チャンネルは#channels @peopleとチャンネルIDを指定できます
コメント送りたいメッセージテキストを指定
タイムアウト送信タイムアウト時間の指定
トークンSlackで設定されたUser OAuth Token

Slack APIの設定方法

Slack APIの サイト からappを新規作成します。

slack1b

コンポーネントのTokenプロパティには、このUser OAuth Tokenを指定してください。

Featuresメニューの OAuth & Permissions を選択します

slack2b

Scopes に 必要となるスコープを追加します。

ファイルを送信する場合には chat:write:bot、files:write:bot は必須となります。

Slackのチャンネルに#channels @peopleを指定する場合には channels:read、groups:read、im:read、users:readも追加します。

追加すると OAuth Tokens & Redirect URLs に Install App to Workspace ボタンが押せるようになりますので、Appをインストール(パーミッションの許可)を行ってください。 許可 すると OAuth Access Token のトークンが使用できるようになります。