CSV Write

説明

CSVWriteは入力ペイロードを入力としてCSVを生成します。

入力ペイロード(cv.Payload)はJSON配列の配列か、JSON Objectの配列での入力を受け付けます。それ以外の場合は文字列に変換して、1行、1カラムのCSVとして出力します。

入力ペイロード
JSON配列ペイロードの例[[123, "abc", "xxx"], [456, "def", "yyy"], [789, "hij", "zzz"]]
JSON Objectのペイロードの例[{"field1": 123, "field2":"abc", "field3":"xxx"}, {"field1": 456, "field2":"def", "field3":"yyy"}, {"field1": 789, "field2":"hij", "field3":"zzz"}]

「出力先」プロパティによって出力先をファイルかペイロードかを選択できます。

出力ペイロード説明
「出力先」プロパティで「ファイル」を選んだ場合生成したCSVをファイルに書き出し、出力ペイロードは入力ペイロードを渡します。(パススルー)
「出力先」プロパティで「ペイロード」を選んだ場合生成したCSVのバイト列を出力ペイロードに入れます。

コンポーネントプロパティ

プロパティー名説明
出力先出力先を「ファイル」もしくは「ペイロード」のいずれかを指定. cp.Outputに設定される値は "Payload" , "File" のいずれか
ファイル名ファイル出力の場合のファイル名を指定
出力フィールド順入力ペイロードがJSON Objectの場合、出力するフィールド名を出力させたい順に,(カンマ)で区切り列挙します
エンコーディングファイル出力のエンコーディングを指定 (utf-8, shift_jis, euc-jp,iso-2022-jp)

※ファイルパスを指定しないファイルの保存先はactmgr/dataとなりますが、ファイルパスを指定するファイル名の書き方はファイルパスの記述方法を参照してください。

出力フィールド順の指定方法

JSON Objectのペイロードが下記の場合に、出力フィールド順に field3, field1 と指定すると下記の出力ペイロード(CSV)が出力されます。

・JSON Objectのペイロード

[
  {"field1": 123, "field2":"abc", "field3":"xxx"}, 
  {"field1": 456, "field2":"def", "field3":"yyy"}, 
  {"field1": 789, "field2":"hij", "field3":"zzz"}
]

・出力ペイロード(CSV)

field3, field1
xxx,123
yyy,456
zzz,789