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目次

トリガータブ

トリガーの基本

トリガーを作成するには、まず実行するアクションが必要です。トリガーは次の3つのタイプがあります:

  1. センサーデータによって識別されるイベントによってトリガーされる
  2. 時間によってトリガーされる
  3. 変数とプロパティの条件によってトリガーされる

センサーイベントトリガー

センサーベースのトリガーを作成するには、画面右上の四角の中にプラスがあるアイコンをクリックします。

トリガーの設定

  1. トリガーに分かりやすい名前を付けましょう(トリガーの条件に基づいた名前が推奨されます)
  2. 適切なエリアに割り当てます
  3. 3つのタブがあります:

Whenタブ

Conditionsタブ

センサーレイヤータイプに応じた条件を設定できます:

Actionタブ

トリガーを作成したら、右側のスイッチをオンにして有効化することを忘れないでください。これでセンサーとアクションが接続されました。

トリガーパラメータの例

トリガーの有効時間の設定

しきい値(Threshold)

このパラメータは、状態データを常に送信するセンサー(温度センサー、ドア開閉センサー、ワイヤレススイッチなど)に対応しています。

例1:温度センサー

しきい値トリガーが設定され、トリガーが20°以上に設定されている場合:

例2:ドア/窓センサー

ドア/窓センサーのしきい値トリガーが「close」に設定されている場合:

トリガー実行条件の設定

キーレイヤーとレイヤー

キーレイヤーには条件を指定する必要があります。条件が満たされると、対応するアクションが実行されます。

複合条件の例

例:CO2が1000ppmを超え、かつモーションセンサーで室内に人が検出された場合のみトリガーを実行したい場合

時間ベースのトリガー

時間や時間関連のパラメータ(間隔、曜日、月の日など)に基づいたトリガーを作成できます。

スケジュールの種類

カスタムトリガーの構文

| 単位 | 必須 | 許容値 | 使用可能な特殊文字 | |——|——|——–|———-| | 秒 | 必須 | 0-59 | ・/,- | | 分 | 必須 | 0-59 | ・/,- | | 時 | 必須 | 0-23 | ・/,- | | 日 | 必須 | 1-31 | ・/,-? | | 月 | 必須 | 1-12またはJAN-DEC | ・/,- | | 曜日 | 必須 | 0-6またはSUN-SAT | ・/,-? |

例:2月4日14:23:51に年に1回実行 → “51 23 14 4 2 *”

トリガー変数とプロパティ

デバイス/タイマートリガーでは、アクションを実行する際にトリガープロパティとトリガー変数を引数として渡すことができます。

トリガー変数

トリガー変数は tv. で、アクションに tv. として渡されます。センサーデータを受信することによるイベント駆動型トリガーで使用されます。

トリガープロパティ

トリガープロパティ tp. はトリガー設定ダイアログで定義でき、同じアクションが呼び出される場合でも、tp. の値による条件分岐で動作を変更できます。

トリガープロパティは以下の3つの定義済みプロパティと任意のプロパティ名に設定できます: