設定タブでは、以下のようなさまざまな設定管理ができます:
エンタープライズ版をお持ちの場合は、Gravioコーディネーターへの接続やブロックチェーン機能の設定も可能です。
ここでは、接続しているHubKitに関する様々な情報を確認できます。この情報は、バグを報告する際にAsteriaチームがどのバージョンで操作しているかを知るために重要です。
画面下部では、通知用のメールサーバーパラメータを設定できます。これらの通知は、ディスク容量の不足やHubKitの問題などの情報を提供します。
Gravio 4.5以上の機能:Zigbeeデバイスからの定期通信(約60分)が受信されず、その状態が一定期間(90分)続くと、デバイスからの通信が失われたことを通知設定に登録されているメールアドレスに通知します。CO2センサーの場合は1分間信号を受信しないと通知が送信されます。
デバイス構成設定をGravioクラウドアカウント(Asteriaがホストするものでも、独自のローカルGravioコーディネーターでホストするものでも)にバックアップできます。そこから、これらの設定をGravioアカウントのホームフォルダに復元できます。
これらは、アクションやバックアップに含まれない再利用可能な設定です。認証トークン、パスワード、ログイン詳細、シークレットキー、メールサーバー設定などがこれに該当します。これにより、必要に応じてアクションで再利用できます。
機能パッケージは、エリア、レイヤー、トリガー、アクションなどの構成セットで、Zipファイルとしてエクスポートして、クラウドアカウントにインポートしたり、Gravioのエンタープライズエディションをお持ちの場合は、コーディネーターにエッジノードへの配布用としてインポートできます。
注意:トークン、ユーザー名、サードパーティサービスのパスワードなどの機密データはすべてベースプロパティプロファイル(上記参照)に入れることをお勧めします。これにより、エクスポートプロセス中に適切なチェックボックスにチェックを入れれば、これらの詳細がパッケージにエクスポートされることはありません。
このセクションでは、使用可能な画像推論モデルをローカルHubKitにデプロイできます。コンピュータビジョンモデルをデプロイする方法は2つあります:
また、Gravioクラウドから提供される標準的なモデルもいくつかあります。人数カウントのための事前トレーニング済みモデルなどが含まれています。
Gravio Studio経由でローカルに新しいコンピュータビジョンモデルをアップロードするには:
.tflite
ファイルパッケージを選択してアップロードまたは、「インポート」ボタンをクリックして、以前にエクスポートしたzipファイルをインポートすることもできます。
TensorFlowの場合、以下のファイルを準備します:
TensorFlow Liteの場合、以下のファイルを準備します:
フォーム設定の説明:
フィールド | 説明 |
---|---|
モデルパッケージ名 | パッケージを説明する英数字を使用。このなまえは「センサー」として表示されます。 |
方法 | 数値を出力する「カウント」または文字列を返す「グループ化」を選択(「画像分類」を選択した場合は指定できません) |
出力形式 | 詳細情報を出力する「JSON」、値のみを出力する「値」を選択(画像分類を選択した場合は「名前」) |
検出値を含める | 検出された値を含めるにはこのチェックボックスを選択 |
信頼度しきい値 | 「センサー」が起動されるしきい値レベルを定義するために0.0〜1.0の間で設定 |
ディスク管理では、ディスクの健全性状態を表示し、ディスク容量を最適に使用するためのさまざまなパラメータを設定できます。
ディスク使用状況、ログファイル、メディアデータなどの情報を確認できます。また、クリーンアップの設定が可能で、メディアデータやログファイルの保持期間を指定できます。